温室探索

過去に植物園や温室を歩き回った備忘録。農業の話も書いていきます。

ニュージーランド クライストチャーチ②

クライストチャーチ①の続きです。

温室に到着しました。年季を感じさせます。

それもそのはずで クライストチャーチ植物園は、1863年7月、英国のビクトリア女王の長男、

アルバートエドワード王子とデンマークのアレクサンドラ王女との婚礼を祝って

イングリッシュ・オーク(オウシュウナラ)が植えられたのが始まりという歴史のある植物園。

(この温室がいつ建てられたのかは分からなかったのですが)

 

中に入ってみました。ちなみに植物園は無料で、この温室も無料で入れます。

高いドーム状の天井になっていてヤシなどが覆っています。ちょっと薄暗い。

上の温室の外から撮った写真は一日目で、中に入ったのは二日目なので次の写真から雨っぽいです。

2階に上れるようになっています。

2階に上がるとこんな感じに周囲をぐるっと回れるようになっています。

2階も植栽されています。

竹を使った掲示

内容は森の植物を家に例えて書いています。

滝がありました!

一階に戻り奥の方へ進むと花の温室がありました。お花がきれいにディスプレイされています。

両端の暖色系の花は・・・、

カルセオラリアです。ぷくぷくした巾着がいっぱい付いたような花です。

これだけいっぱいあると変な感じ。

カルセオラリアはチリ、メキシコ、ペルー、ニュージーランドなどが原産です。

よく見ると色合いが微妙に違ってたりします。

続いてサボテンの部屋です。

背景に砂漠のイラストが描かれています。

反対側はガラスケースに入ってました。

その次はランの部屋。ガラスケースに入ってます。

下には食虫植物が植えられています。

外に出ました。お花のディスプレイ以降はこういう小型のかまぼこ型温室なんですね。

少し歩くと別の建物を発見

こちらはシダ類の展示でした。壁一面に木を張りつけてあります。林床の雰囲気です。

また別の建物を発見

こちらは花の展示ですね。檻に囲まれてます。貴重種なのかな?

木があって見えにくいですが、全体はこんな感じ。

大きい温室ともうちょっと小さい温室が連なって構成されています。

③に続く