温室探索

過去に植物園や温室を歩き回った備忘録。農業の話も書いていきます。

奇跡の星の植物館③

※このブログは過去に訪れた植物園を紹介するものなので写真は2006年から2009年頃のものです。

※2021年9月18日に「奇跡の星の植物館」から「あわじグリーン館」に改称してリニューアルオープンしました。

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展示室5 エレベーターホールから出て初めに上から見下ろしたメインの展示室です。美しい季節の花で彩られ花いっぱいに囲まれた空間。

石畳の所は中に入って歩けるので写真も自由に撮れます。

この植物館のすごいところはフラワーショーといって時期ごとに

展示室の花が植え替えられていて、このメインの花いっぱいの

スペースが年6回も植え替えられています。

関西に住んでた時に季節ごとに通ったので写真を載せておきます。

 

春  ヨーロッパ風

はじめにスロープを歩いて上から見るとこんな感じです。広い空間が花で彩られています。

梅雨時期にはウォーターガーデン 

アジサイをふんだんに使った、白、青系の四季彩。一番奥には水瓶に水が流れる演出

夏はトロピカル バリ風です。黄緑系の蘭や赤いサンタンカが鮮やか

秋は和風 アートとコラボしてる時もありました。

冬はクリスマス 巨大なクリスマスツリーに雪が積もった演出

クリスマスの時は当時夜間開館をしていてイルミネーションも楽しめました。

クリスマスの後はラン展 ランがふんだんに使われていて華麗

 

メインの展示室を楽しんだ後は

展示室6シダルーム

薄暗い中でも育つ植物ということでシダ系の植物やサトイモ科の植物を中心に植栽されています。スロープに沿って下りていく地下室のような不思議な雰囲気。

人工照明と展示室4の吹き抜けの明かりが入ってきます

 

シダルームを抜けると明るいアトリウムです。

展示室4と5の間にあったバルコニーの横に階段があってそちらからも下ってこれます。(シダルームと別ルート)

壁面緑化やフラワーショップがあります。

↓の写真の階段下りて右に曲がると出口ですが奥に向かって少し石畳の通路が見えるその右側には雲南省の植物の展示室があります。

雲南省の植物展示室へ

自動ドアを入るとヒンヤリした空気が…、エアコンが効いています。

高山植物なので気温が低め。小さな展示室に雲南省の植物が展示されています。

 

フラワーショーという区切りで季節の展示を見せてくれる植物館なので

季節ごとに通えるほど見応えがあります。

フラワーショーが始まってすぐに行くのがおすすめです。

フラワーショーの入れ替え工事中の時も入館はできますがメインの展示室は思いっきり作業中なので公式ホームページでスケジュールを確認した方がいいです。

淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」 (kisekinohoshi.jp)

 

【追記】2022.04.15

2021年9月18日に「奇跡の星の植物館」から「あわじグリーン館」に改称してリニューアルオープンしました。

↓サイトのアドレスもこちらに変わっています。

兵庫県立淡路夢舞台公苑温室 | あわじグリーン館 (awaji-botanicalgarden.com)

リニューアル後は行けてないので行ってみたいです。