温室探索

過去に植物園や温室を歩き回った備忘録。農業の話も書いていきます。

神代植物園(東京都)

バラの名所としても有名な神代植物園に温室を見に行きました

→2008年2月の話です(もう10年以上経っているとは・・・)。

三鷹駅からバスで20分ほどゆられると到着しました。

 

昭和36年10月20日に開園し、面積は489,731.10平方メートルあります。

この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でした が、

戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、

都内唯一の植物公園として開園されたという経緯があります。

 約4,800種類、10万本・株の樹木が植えられています。

入口で料金を払って中へ入ると雪吊りがしてありました

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フラワーパークかごしま(鹿児島県)

一生懸命貯めたマイレージの期限が切れそうだったので、

行ったことないところに行ってみようと思って

旅に出たのが鹿児島でした。

 

鹿児島空港を出て車を借りて出発~♪

お昼前くらいに到着したのでドライブがてら鹿屋方面を目指しました。

鹿屋~桜島鹿児島市内と移動しましたが

桜島を通るころにはもう暗くなっていたので何も見えませんでした。。。

桜島の西側からフェリーに乗って鹿児島入りできます。

 

この日はビジネスホテルに泊まって終了。

 

次の日、フラワーパークを目指して薩摩半島を南下、指宿方面へ進みました。

天気は小雨。

鹿児島の中心地から指宿は大体1時間半ほど車で走れば着きます。

有料道路を使ってもあまり変わらなさそうだったので海沿いの下道をドライブ。

 

何やら湖が見えてきましたよ。

池田湖というところで大昔の火山活動によってできたカルデラ湖です。

周囲は15キロ、最大水深233mと中々深いです。日本で4番目に深いとか。

大ウナギがいたり謎の生物イッシーがいるそうです(笑)

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ビオスの丘(沖縄県)

沖縄で最後に訪れたのはビオスの丘

沖縄本島中部のうるま市に位置しており、

恩納村のリゾートエリアからも近い距離です。

 

園内を歩いて散策したり、

舟に乗ってジャングルクルーズ(ガイド付き)もあり、

貸しカヌーを楽しんだり水牛車に乗って園内を回ったりできるレジャースポットです。

(それぞれに料金が発生します)

 

まずは料金を払って中へ~。

筆者はジャングルクルーズ付きの入園券にしました。

入口に入ると、早速カトレアがお出迎え

屋外に展示というか飾られているのがすごいです。

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海洋博公園(沖縄県)

海洋博公園は、昭和50年に沖縄で開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して、

設置された国営公園です。

沖縄美ら海水族館プラネタリウムなどもあり、とにかく広いです。

 

那覇空港から車を借りて出発!

場所をざっくりいうと、沖縄本島の真ん中あたりにある左側の出っ張りの先端です。

一般道で3時間くらい(高速使っても2時間くらい)かかります。

 

駐車場は無料で利用できました。

公園自体の入場も無料で、水族館や熱帯ドリームセンターなど各施設に入る時に

入場料が発生します。

 

ちょっと雨模様の空でしたが・・・、

 

花のカニがお出迎え

タコ、イルカやシーサーもいました♪

とにかくカラフル。南国だから?

 

2月に行ったんですが、ベゴニア、サルビアなどが外で花咲かせてます。

沖縄は暖かい♪

 

 

熱帯ドリームセンターに到着

 

入口で料金を払って中へ

 

ちょうどラン展が開催されていたようで

入ってすぐにコチョウランのドレスの展示が。

全部コチョウランです。すごい!

上を見上げるとステンドグラスの螺旋があります。

温室の中へ入っていきます。

ランの種類によって、

ファレノプシス温室→バンダ温室→カトレア温室と部屋が分かれています。

 

まずはファレノプシス

札がついているのはラン展の出展品です。

シンビジウム

バンダ

カトレア

パフィオペディラム

受賞作品

常時でも2000株以上のランを展示しているのに加え、

ラン展の展示もありさらに豪華な感じがしました~♪

 

 

中庭のようなところ

となりの建物がレトロな雰囲気で素敵です

 

次は果樹温室

ここは大きな一つの温室となっていて果樹を中心に熱帯植物が植栽されています。

でっかい実がなっていました

パラミツ(ジャックフルーツ

カカオ

展望台から眺めたところ

柱の上まで葉っぱが覆い繁っていました。

 

果樹温室を出ると円形の回廊があります。

そしてそびえ立つ螺旋の塔。
展望台になっているので上れました。

上から見下ろすと・・・、

手前が果樹温室、後ろ3棟がランの温室です。

さらにもう一棟、この写真に納まりきってない温室が右側にあります。

国営公園のスケールの大きさを感じます☆

 

ビクトリア温室

上から見た写真に納まらなかった最後の温室は、水生植物の温室です。

(2010年2月撮影)

 

その後 美ら海水族館にも行きました。

ジンベエザメのショー

時間が無くなったので行けませんでしたが、

植物のクラフト作り体験ができるバンコの森、無料でグラウンドゴルフができる

「熱帯・亜熱帯都市緑化植物園」、

琉球王国時代の沖縄の村落を再現したおきなわ郷土村と、

その敷地内にある沖縄の在来種の22種類の植物を集めた「おもろ植物園」や、

プラネタリウムやビーチもありとにかく広く施設も充実しているので丸1日以上楽しめます。

 

休園日

 

毎年12月第1水曜日とその翌日は、公園内の各施設の

設備点検作業等のため休園・休館日となっています。

2019年12月4日(水)・5日(木) は休園日です。

 

入園料

 

※2019年4月1日より熱帯ドリームセンターと海洋文化館の入館料金が変更されるようです。

ここではドリームセンターについて書いておきます。

大人 690円→760円

小・中学生 350円→無料

 

子連れにはうれしい変更となります

さらに、熱帯ドリームセンターと美ら海水族館はたまーに無料入館日があるみたいで。。。

公式サイトをチェックしとくといいですね。

 

アクセス

主に車移動なのでレンタカーかタクシー、バスがあります。

 

平成30年5月から沖縄エアポートシャトルが運行されています。

那覇空港美ら海水族館まで移動できます。

 

道の駅南房パラダイス(千葉県)

千葉県館山市の房総フラワーライン沿いにある「道の駅南房パラダイス」。

隣接する「アロハガーデンたてやま」が千葉県最大規模を誇る動植物園と銘打ってます。

 

園内は長さ300メートルの連続温室や高さ20メートルの大温室などがあり、

熱帯・亜熱帯植物や、四季折々に咲き誇る花、1年中味わえる南国フルーツなど、

ハワイアンな雰囲気を満喫できます。動物との触れ合いや餌付け体験できる

動物広場もあります。平成26年9月にリニューアルオープンしました。

私が訪れたのは平成23年だったのでリニューアル前ですね。

 

ここに行った当時は東京に住んでいたので、

新宿から館山行きの高速バスに乗り、館山でレンタカーを借りました。

 

入園料を払って中へ入ると・・・、

温室の入り口が見えてきました。

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小石川植物園(東京都)

2010年2月に小石川植物園へ行きました。

 

小石川植物園は一般的な名称で、

正式には東京大学大学院理学系研究科附属植物園といいます。

東京大学の付属なので植物学の研究・教育を目的とする教育実習施設です。

 

公式ホームページやウィキペディアを見ると色々書いてあります。

 

この植物園は日本でもっとも古い植物園であるだけでなく、

世界でも有数の歴史を持つ植物園の一つです。

 

約320年前の貞享元年(1684)に徳川幕府が設けた

「小石川御薬園(こいしかわおやくえん)」がこの植物園の遠い前身。

 

幕府は、人口が増加しつつあった江戸で暮らす人々の薬草を育てる目的で、

1638年寛永15年)に麻布と大塚に南北の薬園を設置しましたが、

やがて大塚の薬園は廃止され、

1684年貞享元年麻布の薬園を5代将軍徳川綱吉の小石川にあった別邸に

移設したものがこの御薬園その後、8代徳川吉宗の時代になり敷地全部が

薬草園として使われるようになります。

 

明治10年東京大学が設立された直後に附属植物園となり一般にも公開されてきました。

 

 

都営地下鉄三田線 白山駅で下車 A1出口から10分くらい住宅地を歩いていく着きます。

ちなみに入園料は正門前の売店だかたばこ屋さんのようなところで券を買ってから入ります。

今もそうなのかな?

 

梅林では梅の花が咲いていました。

青空と梅のピンクが映えます。

 

東京大学総合研究博物館 小石川分館(旧東京医学校)

 

 この建物は、旧東京医学校の本館で、明治9年(西暦1876)に建築されました。

東京大学に関係する建造物では現存する最古のもの。

東京大学総合研究博物館の小石川分館として、一般公開されています。

 

小石川分館の手前には池が広がっています。

 長細い感じの温室です

正面から見たのでは木が生い茂って見えなかったので別の角度からもう一度。

真ん中部分が大きなアーチ状になっていて両側に細長い温室が続く形になってますね。

細長い方の端っこ。頂上が少ーし尖ってます。

植木鉢が並んでいます。真ん中には水生植物の水槽が。

エアプランツとかランなど

(2010年2月撮影)

ちなみに温室は現在工事中のため公開していないとのこと(2019年2月現在)

 

温室を出て隣のあたりに石垣の謎の空間がありました。

説明を読んでみるとこの場所はシダ園。

 

多湿・弱光環境を好むシダ植物に適した環境を維持するため、

半地下として湿度を保つ構造とし、遮光幕をかけて半日陰をつくっているとのこと。 シダ園内には、日本列島に自生する代表的なオシダ科植物をはじめ、

2005年4月時点で108種のシダ植物を植栽しています。

 

入園料  大人(高校生以上)400円

     小人(中学生、小学生)130円

     ※6歳未満は無料

 

休園日 月曜(月曜が祝日の場合はその翌日、月曜から連休の場合は最後の祝日の翌日が休園日)

 

アクセス いくつか行き方があります。

     駐車場はないです。

 

     都営地下鉄三田線 白山駅下車 A1出口 徒歩約10分

     東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅下車 出入口1 徒歩約15分

     都営バス(上60)大塚駅~上野公園線 白山2丁目下車 徒歩約3分

 

 

 

徒歩で行けそうだったので小石川後楽園にも足を伸ばしました。

歩くと30分くらいかかりました。

 

小石川後楽園は、1629年寛永水戸藩初代藩主・徳川頼房

作庭家徳大寺左兵衛に命じて築いた庭園を、嫡子の光圀が改修。

明の儒学者である朱舜水の意見を取り入れ「後楽園」と命名して完成させた庭園です。

 

池を中心にした「回遊式築山泉水庭園」になっています。

 

入口で料金を払って中へ~。

園路に沿って歩いて回遊するんですが、結構人も多くゾロゾロと歩きました。

 

一面オカメザサでおおわれた、円い築山、小廬山

 

ショウブ田、稲田

雪吊り

(2010年2月撮影)

 

昨年(平成30年)に売店が新規オープンし、

手ぬぐいやしおりなどオリジナルグッズを販売しているそうです♪

 

休園日
年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)

 

入園料
一般    300円
65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)

 

アクセス 駐車場はないです

 

都営地下鉄大江戸線飯田橋」(E06)C3出口下車 徒歩3分
JR総武線飯田橋」東口下車 徒歩8分
JR総武線「水道橋」西口下車 徒歩8分
東京メトロ東西線有楽町線南北線飯田橋」(T06・Y13・N10)A1出口下車 徒歩8分
東京メトロ丸ノ内線南北線「後楽園」(M22・N11)中央口下車 徒歩8分