温室探索

過去に植物園や温室を歩き回った備忘録。農業の話も書いていきます。

海洋博公園(沖縄県)

海洋博公園は、昭和50年に沖縄で開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して、

設置された国営公園です。

沖縄美ら海水族館プラネタリウムなどもあり、とにかく広いです。

 

那覇空港から車を借りて出発!

場所をざっくりいうと、沖縄本島の真ん中あたりにある左側の出っ張りの先端です。

一般道で3時間くらい(高速使っても2時間くらい)かかります。

 

駐車場は無料で利用できました。

公園自体の入場も無料で、水族館や熱帯ドリームセンターなど各施設に入る時に

入場料が発生します。

 

ちょっと雨模様の空でしたが・・・、

 

花のカニがお出迎え

タコ、イルカやシーサーもいました♪

とにかくカラフル。南国だから?

 

2月に行ったんですが、ベゴニア、サルビアなどが外で花咲かせてます。

沖縄は暖かい♪

 

 

熱帯ドリームセンターに到着

 

入口で料金を払って中へ

 

ちょうどラン展が開催されていたようで

入ってすぐにコチョウランのドレスの展示が。

全部コチョウランです。すごい!

上を見上げるとステンドグラスの螺旋があります。

温室の中へ入っていきます。

ランの種類によって、

ファレノプシス温室→バンダ温室→カトレア温室と部屋が分かれています。

 

まずはファレノプシス

札がついているのはラン展の出展品です。

シンビジウム

バンダ

カトレア

パフィオペディラム

受賞作品

常時でも2000株以上のランを展示しているのに加え、

ラン展の展示もありさらに豪華な感じがしました~♪

 

 

中庭のようなところ

となりの建物がレトロな雰囲気で素敵です

 

次は果樹温室

ここは大きな一つの温室となっていて果樹を中心に熱帯植物が植栽されています。

でっかい実がなっていました

パラミツ(ジャックフルーツ

カカオ

展望台から眺めたところ

柱の上まで葉っぱが覆い繁っていました。

 

果樹温室を出ると円形の回廊があります。

そしてそびえ立つ螺旋の塔。
展望台になっているので上れました。

上から見下ろすと・・・、

手前が果樹温室、後ろ3棟がランの温室です。

さらにもう一棟、この写真に納まりきってない温室が右側にあります。

国営公園のスケールの大きさを感じます☆

 

ビクトリア温室

上から見た写真に納まらなかった最後の温室は、水生植物の温室です。

(2010年2月撮影)

 

その後 美ら海水族館にも行きました。

ジンベエザメのショー

時間が無くなったので行けませんでしたが、

植物のクラフト作り体験ができるバンコの森、無料でグラウンドゴルフができる

「熱帯・亜熱帯都市緑化植物園」、

琉球王国時代の沖縄の村落を再現したおきなわ郷土村と、

その敷地内にある沖縄の在来種の22種類の植物を集めた「おもろ植物園」や、

プラネタリウムやビーチもありとにかく広く施設も充実しているので丸1日以上楽しめます。

 

休園日

 

毎年12月第1水曜日とその翌日は、公園内の各施設の

設備点検作業等のため休園・休館日となっています。

2019年12月4日(水)・5日(木) は休園日です。

 

入園料

 

※2019年4月1日より熱帯ドリームセンターと海洋文化館の入館料金が変更されるようです。

ここではドリームセンターについて書いておきます。

大人 690円→760円

小・中学生 350円→無料

 

子連れにはうれしい変更となります

さらに、熱帯ドリームセンターと美ら海水族館はたまーに無料入館日があるみたいで。。。

公式サイトをチェックしとくといいですね。

 

アクセス

主に車移動なのでレンタカーかタクシー、バスがあります。

 

平成30年5月から沖縄エアポートシャトルが運行されています。

那覇空港美ら海水族館まで移動できます。