牧野植物園(高知県)
高知県の牧野植物園のご紹介です。
「日本の植物分類学の父」といわれる高知県出身の牧野富太郎博士の
業績を顕彰するため、博士逝去の翌年、1958(昭和33)年4月に
高知市の五台山に開園しました。
ここに初めて行った当時は兵庫県に住んでいたので車で4時間くらいだったかと
思います。 高知市街地から南下していくと五台山という小高い山があり、 山の地形を活かした植物園となっています。
2008年4月撮影
池には菖蒲、斜面にはツツジと景色を楽しみながら散歩できます。
黄色い花のマメ科の木を発見。
イヌムレスズメ(別名イヌクララ)と書いてありました。
ムレスズメという木より花が小さめなので頭にイヌがついているようです。
温室の写真がなかったのでその次に行った時に写真を撮りました↓。
2009年2月撮影
正門から入っていくと一番奥、南門近くに位置する温室です。
正面から見たところ。入口の扉と比べてみると温室の天井が高く、大きいのがよく分かります。
入口の脇にはサボテンがナチュラル(?)に植わっていました。
中に入ると床はウッドデッキ調でパーゴラもあり、えらくすっきりした様子。
この当時温室の建て替え前だったので徐々に整理されていたようです。
ランをメインに展示されていました。
パーゴラから垂れ下がるダチュラ(エンゼルトランペット)とサルオガセモドキ
岩の間から生えているようなシンビジウムや木にまとわりついているようなオンシジウム。
黄色いランのコーナー
ちょっとしたコーナーにもランがあしらわれていました。
窓みたいになっている穴
奥の方にはひっそりとサボテンや多肉植物がありました。
おまけ
入り口近くのショップのあたりにはミニ盆栽やコケ玉
置いてる台も木でできててイイですね(*^^*)
展示館(だったかな?)の和紙と葉っぱを使った照明
こういった手作り感のある演出が所々で見られて素敵だな~と思います♪
牧野植物園の温室は2010年に建て替わってようなんですが、
建て替わってからまだ行けてないのでそのうち行きたいです。