ヒコウキソウ
ヒコウキソウ
マメ科 Christia vespertilionis 原産:中国南部、インドシナ半島南部
漢字で書くと飛行機草、別名コウモリホオズキハギといいます。
建て替え後の新宿御苑温室で見かけて『なんじゃこりゃ~!?』と思いついつい写真を撮りました。
その名の通り飛行機の翼のようです。
山地の傾斜した草地や低木地、やぶに生え、草丈は50~90cmほど。
夏から秋にかけて、総状の花序に白い花冠の小さな花を着け、10~11月頃結実。
中国ではこの植物を乾燥させて薬用に用い、肺結核や、気管支炎、扁桃腺炎などに効くそうです。
検索してみるとたま~に販売しているところがありますね。
寒さに弱く越冬させるには18度以上必要だとか。そのため一年草扱いです。
2013年10月新宿御苑