温室探索

過去に植物園や温室を歩き回った備忘録。農業の話も書いていきます。

オーストラリア パース

2011年10月、オーストラリアの西部、ワイルドフラワーで有名なパースへ行きました。

2019年からは直行便が就航していますが、当時は香港経由(だったかな?)でパースへ。

※2020年12月現在新型コロナの影響のため渡航が制限されています。

季節は春なので暑すぎずちょうどいい気候でした。日差しはちょっとキツめでしたが。

 

初日は現地ガイドさんの案内でワイルドフラワー巡りをしました。

ガイドさんの運転で何か所か回りました。住宅街のちょっとした林へ。

 

葉っぱは松とはまた違う細短い感じで花の形も独特

バンクシアかな。

郊外に出ると広大な大地が広がってました。

この写真を撮った場所は公園で散策することができます。

もう一か所別のところへ

 

細長い葉っぱがバサッと広がった中心から空につき出る穂が伸びた植物・・・・。

これはグラスツリーですね。

 

2日目ロットネスト島へ 

パースの中心地からフェリーに乗ってロットネスト島という島へ行きました。

一見美しい海のある島ですが・・・・、少し歩いて気が付きました。

ブーンブーンとやたらハエが飛んでいました。

何でも害敵になる生物がいないようですごく増えたそうです。

お店の入り口でもハエ除け用のビニールカーテンが標準装備されていました。

自転車をレンタルできてサイクリングで島を回ることができます。

のどかで美しい自然を楽しめます。

自転車をこいでいると出会ったかわいい動物。『クオッカ』といいます。

クオッカワラビーとも呼ばれるカンガルー科の動物です。木の実を探してました。

ガイドさんからはかわいいけど野生動物なので触らないようにと言われていたので写真を撮って

お別れしました。

サイクリングで疲れてしまったので帰りのフェリーでぐったりでした。

 

 

3日目と4日目はキングスパークの植物園へ行きました。

キングスパークはパースの中心地からバスで15分くらいの小高い丘の上に位置します。

朝ホテルを出て朝食を食べたらバスに乗っていきました。

バス停から少し歩いてビジターセンターに到着。

黄色いカンガルーポーが植栽されていました。

ビジターセンター前を歩いていくとワイルドフラワーガーデンが広がります。

赤のカンガルーポー

黄緑と黒のカンガルーポー

芝生広場 転がりたい・・・・でもこの時雨上がりだったので断念。

ブルーファンフラワー 日本でもたまーにホームセンターで見かけます。

巨大なとっくりのような幹を持つ木。ボトルツリー(ブラキキトン)と書いてありました!

アートな感じの枠

エバーラスティング。

パースの旅行パンフレットによく載っているピンク色の花が一面に広がっている花です。

そこは『エバーラスティング街道』と呼ばれパースの市街地より郊外に広がります。

(残念ながら時期もずれていたので行けなかったです)

この日は曇って小雨がちだったからか花が閉じていました。

次の日も来てみると晴れていたので咲いていました(^0^)

水辺からのぞくオブジェ。ゼンマイ?

けっこう急な勾配の橋。ガラス張りの手すり

見晴らしのいい場所に出ました。街の中心の方も見えます。

ニュージーランドの時はそれほどワイルドフラワーという感じの植生ではなかったと思いますが

オーストラリア西部だとこうも違うとは。気候や環境の違いって大きいですね。

 

早くコロナが収まって自由に行き来できるようになるといいですね。