尾瀬(福島県・新潟県・群馬県)
新型コロナの影響で大変な世の中になってしまいましたね。
それでも季節は変わっていくわけでもう新緑の美しい時期となりました。
10年前の2010年7月に尾瀬に行った時の写真です。
いわずと知れた尾瀬は、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる高地にある盆地状の高原です。
中心となる尾瀬ヶ原は約1万年前に形成されたと考えられる湿原で
群馬県側から向かいました。JR上越線「沼田駅」から路線バスで2時間近く揺られ
戸倉というところで降りました。
この戸倉というところからさらにバスに乗って鳩待峠まで移動したらそこから徒歩移動です。
板の歩道の脇には早速ありました!ミズバショウが!!
ミズバショウの花が~と歌いたくなりますが
花は違う時期なので葉っぱが青々としています(^^)。
水の流れが癒されます♪まだまだ歩き始め。
ふと茂みを見ると全身真っ白の謎の物が!
後から名前を調べるとギンリョウソウ(銀竜草)というそうです。
漢字で書くとカッコいいですね。別名ユウレイタケといいます。
真っ白なのは、腐生植物なので自分で光合成をせず、
菌類と共生して他の樹木が光合成により作りだした栄養素を得て生活するからという
なんとも変わった植物です。
食虫植物が生えていました。
食虫植物は湿地帯に自生することが多いです。
湿地帯は意外なことに土中の養分が少ないんだそうで虫を捕まえて栄養を補うんですね。
ダイモンジソウ
ウスユキソウ
至仏山からの眺め
体力のない筆者にはきつい山登りでした。
もう途中から息切れしてました。割とはじめの方から。。。
2日目は尾瀬ヶ原を散策。湿原は蒸し暑い。
木道の脇からカキツバタ
水面を覆うヒツジグサ
モウセンゴケをまたもや発見。
図鑑を見ながらこの記事書いていますが、尾瀬地域に限定的に分布する
オゼヌマアザミというのがあります。オゼヌマアザミは花が1~3個
まとまって咲きます。これは1つずつしか咲いてないのでノアザミですね。。。
早く新型コロナ落ち着くといいですね。