シャクヤク
ボタン科
学名:Paeonia lactiflora
原産:アジア大陸北東部
開花期:5~6月
草丈60㎝くらいになり、豪華な花を咲かせます。ボタンと何が違うかというと、
ボタンは樹木なので冬に枝が残りますが、シャクヤクは多年草なので冬には
葉っぱが枯れて地上部がなくなってしまいます。
中国の宋の時代から育種されており、江戸時代には茶花として親しまれ、
古典園芸植物として様々な品種改良がなされました。
また、漢字では『芍薬』と書き、根っこは生薬として用いられます。
玉の台(たまのうてな)
2008年5月撮影
大船植物園